フィンテック大手であるブロードリッジ・フィナンシャル・ソリューションズ (本社:米国ニューヨーク州、NYSE:BR)は、金融ITサービス企業の世界ランキングである「 2022 IDC FinTech Rankingsにおいて、第10位に選ばれたと発表しました。8年連続でのランクインとなり、順位は2021年より4位上昇しました。ブロードリッジはまた、前年比で一貫した財務的成長を示し続ける企業のみに与えられる栄誉である「Fast Track FinTech」としても選出されました。
今年で19回目となる今回のランキングは、世界中の金融サービス業界に主要なハードウェアやソフトウェア、サービスなどを提供するプロバイダーを対象としています。2021年の金融サービスおよびFinTech業界向けの収益に基づき、ランキングが決定されます。
ブロードリッジのCEOであるティム・ゴーキィは次のように述べています。「IDCから『Fast Track FinTech』として認定され、また、8年連続でこの著名なリストに選出されたことは、ブロードリッジの革新の文化、そして変革をもたらす次世代テクノロジーの力に対する信念の真の証しです。私たちは、世界中の金融機関がイノベーションを取り入れ、成長を促進し、顧客体験を向上させ、優れたオペレーショナル・パフォーマンスを実現する最先端技術の導入を支援するというコミットメントを堅持しています」
今回発表されたランキングは、世界の主要な金融テクノロジーのプロバイダーを、金融機関からの年間のハードウェア、ソフトウェア、サービスに関する収益に基づいて、分類・評価するものです。これらのプロバイダーは、金融サービス業界の技術的なバックボーンを供給しています。IDCは2025年までに全世界のITへの支出は、金融サービス業界全体で5,900億米ドルに達すると予測しています。
IDC Financial Insightsのリサーチディレクターであるマーク・デカストロ氏は、次のように述べています。「IDC FinTech Rankingsに選ばれることは、顧客金融機関の成功に対するプロバイダーのコミットメントを示す重要な成果です。今年で19年目を迎えるIDC Fintech Rankingsは、業界に対するフィンテック・プロバイダーの世界標準リストであり、2022年の受賞者に心よりお祝いを申し上げます」
デジタル経済で成功するためには、金融サービス機関は革新的なテクノロジーを効果的に取り入れ、統合させることで顧客体験を向上させ、優れた運用を実現する必要があります。ブロードリッジおよびIDC FinTech Rankingsに選出された企業は、世界中の顧客のために金融機関がデジタル変革の取り組みを成功させるよう支援することにコミットしているプロバイダーを代表しています。
ブロードリッジは、銀行、ブローカー・ディーラー、ポートフォリオ・マネージャー、上場企業に技術主導のソリューションを提供しています。同社のインフラストラクチャーは、多くの投資信託や機関投資家のためのグローバル・コミュニケーション・ハブとして機能しています。
IDCランキングの詳細については、http://www.idc-fi.com、Twitterで@IDCをフォローし、#IDCFinTechRankingsを検索してください。
ブロードリッジについて
ブロードリッジ・フィナンシャル・ソリューションズ(NYSE:BR)は、定評のある専門知識と変革を促進する技術を用い、お客様や金融サービス業界の業務、革新、成長を支援する世界有数のテクノロジー企業です。お客様の投資、ガバナンス、コミュニケーションを強化することにより、オペレーショナル・レジリエンスを高め業績を向上させ、投資体験を変革します。
ブロードリッジのテクノロジーやオペレーションのプラットフォーム上では、全世界で年間70億件超のコミュニケーションが処理・配信されており、1日に平均10兆ドル超の証券取引の処理が行われています。S&P 500®指数構成銘柄であるブロードリッジは、世界21カ国で1万4,000人超の社員を擁しており、「働きがいのある会社(Great Place to Work®)」にも認定されています。
ブロードリッジの詳細については、ウェブサイトをご覧ください: www.broadridge.com/jp